口を開けた「阿形(あぎょう)」の仁王像。
京都・奈良には数多くの素晴らしい仏像があるものの、
お堂の中の仏像は信仰の対象であることから、また文化財保護の観点からも
写真撮影が禁止されていることが多い。
その点、寺門に設置されている仁王像は
自由に撮影することが出来る貴重な存在だ。
だが、雨風に晒される仁王像は、当然ながら堂内の仏像に比べて傷みやすい。
この仁王像は玉眼が割れていた。
撮影地 京都
Kyoto, Japan
(2009年3月)