ここからは世界最高峰のエヴェレストを遠望できる。
画面ちょうど中央に小さく見える雪山がエヴェレスト(標高8848m)、
やや右側のとがった雪山が世界第四位のローツェ(標高8516m)だ。
その右側にある特徴的な形の雪山がアマ・ダブラム(標高6856m)といって、
こちらもエヴェレスト・トレッキングを代表する美しい山である。
左側のいちばん大きく見える山がタウツェ(6542m)。
(注: ただし、山の標高は資料により微妙に異なる。)
ところでネパールのトレッキングではガイドにまつわるトラブルも多いそうだ。
残念ながら私が雇ったガイドもあまり良くなかった。
知識もなく、上記の山々を一つとして知らなかったのはかなり致命的。
あまつさえ、「アマ・ダブラムはあの山の裏側だし、
エヴェレストだってこんなところからは見えないよ。
だいたいエヴェレストってのはね、もっとナイスなかたちでさ...」
と言い張ったのはいわゆるナイスボケだったと思う。
まあ、料金も安めの現地旅行社で手配したガイドであったから仕方ない。
私の経験から、ガイドは信頼のおける旅行社を通じて雇うことをお勧めしておく。
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●この日の朝食(宿泊したナムチェのロッジにて)
ガーリックスープ(にんにくが強烈に利いていて、パクディンで食べたのよりずっとよかった)
バナナ入りオートミール
ミルクティー
撮影地 ネパール ホテル・エべレスト・ビュー
Hotel Everest View, Nepal
(2003年10月)