あまり使っていないのでカビが生えてしまった望遠ズームに3倍テレコンをつけて撮影。
撮影に使用する予定だったニコンF90XSは犬に泥だらけにされてしまったせいか動かなくなり、
ニコンUのリモコンもなくしてしまったため、セルフタイマーで撮影した。
Uにはケーブルレリーズの類が使えない。手ブレを防ぐには、リモコンを使うか、
セルフタイマーを使うかのどちらかになる。
セルフタイマーは作動時間10秒に固定されており、変えることは出来ない。
写真は、1段づつ露光時間を変えて5枚撮影した。
モータードライブを持っていかなかったため、そんなことをしているうちに
太陽が中心からずれてしまったので、少しトリミングして直してある。
予定では、F90XSのマルチコントロールバックでバババッと
20枚ぐらい撮影してやるつもりだったのだが、まあ仕方がない。
ニコンF90XSは野良犬が泥だらけの足でじゃれついてきたため、
泥だらけにされてから数時間後に故障して動かなくなってしまった。
しかし、その前から電池の消費がやけに早くなっていたようでもあったし、
犬に泥だらけにされたことと故障したこととは無関係なのかもしれない、とも思う。
それとも、弱っていたカメラにトドメを刺されたか。
買ったときの領収書もなし、犬に壊されたときの証人も無しで、旅行保険の請求もむずかしそうだ。
だいたいここ数年で3回もカメラの盗難・修理のために旅行保険をつかっていて、少々気もひけることだし。
そんなこんなで予定通りには行かなかったが、予備としてUを持っていったため、どうにか写真は撮れて、良かった。
さて、しばらくはニコンUを使うことにして、次のカメラをどうしようか。
F90XSを修理するべきか、いっそ別のカメラを買うべきか。
撮影地 トルコ アスペンドス遺跡
Aspendos, Turkey
(2006年3月29日)
カメラ : ニコンU
レンズ : シグマ APO 70-200mm F2.8 HSM
テレコンバーター : ケンコーテレプラス PRO 300
絞り : 合成F11
露光 : 1/2秒
フィルム : ベルビア100F
フィルムスキャナー : ミノルタ ディマージュスキャン・エリート5400